• Nao Ogawa

好きな道具



小学生の睡眠時間はどんなに短くても7時間半までかなと考えているので、 夜は塾の大量の宿題が終わっていようといまいと22時半には寝て、翌朝は6時に起きる、 そしてそのリズムは曜日に関係なくずらさない、という判で押したような毎日を送っています。 季節的には起きるのもさほど辛くないし、弁当づくりもだいぶ早くなってきたし、 規則正しい生活によってわたしも娘も猛暑に負けず元気だし(夫は体質&体型的にそうもいきませんがくわしい話は割愛)、ガマンばかりでもないよね、と思っています。 さて、写真は、ただいまわたしが練習中の3色弁当。 はじめて作った日の写真はインスタグラム に載せましたが、反省を踏まえて 2度目にしてそぼろはだいぶポロポロに。しかし卵がまだ粗いんですねぇ。 菜箸4本使っていますが、けっこう大きな鍋やフライパンでやるのがコツってことなのかな。 わたしは、できないことが研究や練習によってできるようになるのが性格的に好きなので、

再チャレンジしてみます。 ところでタイトルの「好きな道具」とは、娘の視点からの話。 そぼろ弁当のときはおはしでは食べにくいので、レンゲをつけようかと聞いたところ

「いつもの銀の!」と即答。うちの普段使いのカトラリーはカイボイスンのもので、

なかでも娘はこのティースプーンが大のお気に入りなのです。 大きさといい、すくいやすさといい、とにかくちょうどいいんですと。 わたしもカイボイスンのカトラリーは、使いやすさ、デザイン、値段を含め求めやすさ、

あらゆる点においてちょうどいいなと日々感じています。 子どもにとっては、日々使っている家具やうつわ、その他すべて自分の家にあるものは

たいていは自分で選んだものではなく、それを使うしかないわけですが

そのなかにも自分なりの好みのものさしを持つのは、いいことだと思います。 こういうところから、センスというものは育っていくものかもしれないねと、

ちょっと大げさに考えてみた、ある朝のことでした。

© 2020 Nao Ogawa / Takahiro Koike