朝9:00の上映に夫婦で行ってきました。連載「思い出の味」で中江裕司監督にインタビューをしたので、原作を読んで試写も2度観ましたが、どうしても映像の美しさをスクリーンで堪能したかったのです!
監督がこだわった臨場感のある一発撮りや荘厳な光と影、沢田研二さんと松たか子さん、火野正平さんや壇ふみさんら豪華俳優陣たちの表情に、料理と美しい器たち、二十四節気や典座教訓などなど。精進料理や禅、土に興味があるぼくにとって、まさに刺激的な映画でした。そして大友良英さんのフリージャズ!
こちらはタケノコを食べる印象的なシーンに登場する、読谷山焼北窯の松田米司工房の6寸皿(映画のために特別に作ってもらったそう)。松屋銀座で開催された「銀座・手仕事直売所」で見つけ、ひとめぼれ。映画のワンシーンさながら(ジュリーになりきって)、出汁たっぷりの大根煮を盛りつけて喜んでいます。
前日に義母から大量の自家製味噌をもらったことや、原作の水上勉さんが矢切に住んでいたこともあり、いろいろなご縁や繋がりを感じられてうれしいです。
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