• Takahiro Koike

石川ファミリー イラストレーション創作ノート

更新日:9月20日


岐阜に暮らす家具職人で、当サイトで販売する「ウッドフレーム」や「ブックスタンド」でお馴染み、「ルークファニチャー」の石川さんからのオーダーで、家族のイラストを制作しました。


よく家族で散歩をする近所の公園の風景を、イラストにしてほしいというリクエストでした。石川さんが撮影したお気に入りの公園の写真を眺めながら、あれこれ想像を膨らませます。ルークファニチャーの素敵な椅子やテーブルをどうしても描きたかったので、家族でピクニックを楽しむシーンにしました。



ルークファニチャーのアームチェアに腰かけ、1歳の次女ちゃんをやさしく抱える石川さん。大好きなコーヒーとカメラを眺めて寛いでいます。



3人のお子さんのママで、インテリアコーディネーターでもある真理子さんは、お気に入りのボーダーシャツとお水、ジグソーパズルに囲まれて、シャボン玉を楽しそうに膨らましています。


ハンモックの上で仲良く寄り添うのは、9歳の息子さんと3歳の娘さん。2人が大好きな恐竜や絵本、ラグビーボール、ムーミンやショートケーキを、ふわふわと浮かぶシャボン玉にとじこめました。



イラストを制作する前に、リクエストや家族の好きなものを伺って、まずこのようなラフを作成しました。絵本のワンシーンのようなイメージです。(オーダー時、娘さんはバーバベル好きでしたが、その後大好きになったムーミントロールに変更しました)


「想いのこもった最高のイラストを、無事にお受け取りいたしました。感動のあまり、まりさんは泣いております。ぼくもウルウルです。人は心から感動すると、本当に言葉にならないものなのだと、はじめてのことで驚いています。本当にありがとうございます! 家族にとって、最高の宝物になりました」


イラストが届いた日、ご夫婦から喜びのメールをいただき、電話でお話もさせていただきました。電話口の石川さんの声が興奮と感動で震えていて、「あのラフがこの絵になるんですね…すごいです!」とうれしい言葉をいただき、ぼくも胸が熱くなりました。実は何枚も描き直してようやく完成したこともあり、想いを込めた作品は、こうしてちゃんと伝わるのだと強く実感しました。→ 「家族のイラスト」


主役はもちろん5人の石川ファミリーですが、木工職人の石川さんだけに、第2の主役のように木を登場させたいと思っていました。ハンモックを支えるのは、どんぐりが実をつけた楢(ナラ)の木と、



かわいらしいサクランボが、コロンコロン実った桜の木です。


中央には特製のふわふわシフォンケーキ! 石川さんの足もとには、小さな楓の若木がチョコン。テーブルは「ルークファニチャー」の4本脚が美しいラウンドテーブル。チョウチョウたちさんも大喜びです。


ここに描いた3本の木(楢、桜、楓)は、3人のお子さんたちのお名前の由来にもなっています。ご夫婦でお仕事をしながら、3人の子育てはタイヘンなことだと思います。皆で力を合わせて乗り越えた1日の仕事や家事の終わりに、この絵を眺めて少しでもいい気分になってもらえたら、絵描きとしてうれしいことはありません。


息子さんと娘さんは、シャボン玉の中に自分の好きなものを見つけ、「ぼくのだ!」「わたしのだ!」と、うれしそうに2人ではしゃいでいたそう。これからお子さんたちが大きくなり、例えば10年後にこの絵を見て、子どもの頃の自分を思い出してくれたら、もうひとつうれしいなぁ…。


このたびは、オーダーをいただき、本当にありがとうございました!