• Nao Ogawa

長く付き合うための手間ひま

更新日:9月27日



キッチンクロスがだいぶ古くなってきたので、新しいものに交換しました。

といっても新しいキッチンクロスに買い替えたのではなく、 めっきり出番がなくなった大判のテーブルクロスを切り分けたのです。 ひたすら縁にアイロンかけ&直線縫いをくり返したのち、8枚の新しいクロスができました。


こちらは、以前の住まいで買った椅子。キャスターを交換して生まれ変わりました。

パーツ代に1万円かかりましたが、クッションのへたりや生地の傷みもないので

わたしの仕事机の隣(春まで娘が受験勉強していた席)に、置いていると

いつも娘と夫が取り合うようにして座っています。 小さな雑貨から大きな家具まで、モノを長く使おうとすると、意外と手間ひまがかかります。

買い換える方がずっと簡単で、しかも安く済む場合だってある。 それでも、今わたしの身の回りにあるものはどれも愛着があって、 同じくらい気に入るものを新規で探し、同時に古いものを手放すにも、それなりの労力が要ります。

そこに時間を使うなら、直してまた使い続けたい。同じように考えている人はきっと多いはずだから、

できれば製品の作り手側は「直しながら長く使う」を前提にしたものづくりをしてほしいし、

それをすぐに期待できないなら、せめて「直すサービス」がもっと充実したらいいなと思います。 なんでもかんでも最新でなくていいし、

年季が入っているけれど使いやすそう、というものに魅力を感じる人は、

わたしを含めて実はたくさんいると思うのです。