昨日公開された、ミモレの家事ネタコラムは、「防災グッズ」がテーマ。
『おかえりモネ』も、昨日は、モネと幼なじみたちが被災当事者として一人一人胸のうちを語る、
まさに保存版にふさわしい神回で、朝から感動の涙が止まりませんでした。
わたしは東日本大震災を機に、災害への恐怖が頭から消えることがない体質になってしまいましたが
どんなに備えても、「安心」とか「万全」とか「完璧」なんてことはないと思っています。
ただ、せめて、「あのとき、気になっていたアレをやればよかった」
「もうちょっと災害についてリアルに考えればよかった」と、後悔をしたくない。
備えとして自分がやれるだけのことをやって、 それが結果的に足りなくても、きっと後悔はしないと思うのです。 それは甲子園を目指す高校球児や、志望校合格を目指す受験生たちと
大きく分ければ、姿勢としては同じ方向性のものかもしれません。
コロナもそうですが、災害への危機管理意識は本当に人それぞれで
誰かが誰かを「ユルすぎる」「キビしすぎる」、と責めるものでもない。
自分と最小単位の大切な人たちのために、やれることをやり、悔やまないこと。
そう腹をくくったうえで、防げるかぎり防ごう、というのが、わたしの防災意識です。
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