
もともと食べるのが大好きなわたしたち家族ですが、
こうも気候がハードだと、食は命をつなぐためのもの、と再認識せざるを得ない感じです。
気温と湿気の高さで、油断すると家にいてもあっという間に熱中症になってしまうし
最近も取材で少し遠くまで出かけた日には、駅の階段を登るときに運動不足を痛感。
自粛生活は等しく誰にも起こっていることですが、
そのなかで危機感をもって健康づくりをしているかどうかが
コロナ明けに露呈することを考えると、ちょっとブルッとします。
とはいえ8週間の月曜断食で体重が少し減ったことで、
ヨガの可動域も少し広がり、毎朝その気持ちよさを体感していますが、
久しぶりのダイエットで思ったのは、常に自分の体とシビアに向き合う姿勢を持ち続けたい、ということ。
わたしは太りやすい体質なので、いつもと違う食べ方が重なればその分太るし、
もし、そうした体質でないとしても、体にとって正しくない食べ方をしていれば
そのツケは太る以外の別の不調となって現れるように思います。
ちょっとの無理も、体が若ければカバーできるけれど、年齢とともにカバー力は弱まり、
見返りのように体調に反映されるようになってくる。
それもこれもすべて「年だから」とあきらめてしまうには、わたしたちの寿命は長いのです。
でも、すべて「健康のために」とごはんをつくって食べるには、食べることが好きすぎるし、
1日のなかでの重要度が高すぎる。
食べることと、健康に生きることと、日々を楽しむことを、上手につなげられるようになりたい。
そんなことを考える、夏のはじまりです。
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