• Nao Ogawa

10冊目の見本届く


昨日、新刊『ただいま見直し中』の見本が手元に届きました。

お昼前に包みが届き、すぐにそこから1冊抜いて、午後の打ち合わせに出かけたのですが、

都内に出る電車のなかで読んでいたらいつのまにか夢中で「読書」していて、

目的の駅に着いてハッと我に帰った瞬間、「大丈夫」と手応えを得ることができました。

ページをめくりながら本の世界に入っていけたことで、とりあえずはちょっと安心したのです。


最近受けた取材で、「これまでの著作を撮影して送ってください」と依頼があったので

ずらりと並べて撮影したら9冊あり、ということは、今回の本でやっと10冊目になります。

初めての著作(自費出版の『Table Talk』)から11年。

平均して年1冊ペースというと、マイペースでまずまず順調なようにも見えますが、

1個ずつ、積み木をそっと上に乗っけるように本を出してきた足跡を振り返りながら

これがわたしなんだろうなぁ、と思いました。 仕事も、創作も、日常も、コツコツと、積み重ねるように。

けれどその10年のなかでも昨年から風の時代に入り、

なんだか気持ちがずいぶんと軽く、生きやすくなったように感じています。

発売は来週金曜日の26日。

新しい本がどんなふうにみなさんに届いていくのか、今から楽しみでなりません。


『ただいま見直し中』(技術評論社)¥1,628