この1年を通してわかったことは、「カタチの見えない心配や不安に立ち向かうことができるのは、同じくカタチの見えないやさしさや愛情なんだなということ」です。
2020年は娘に合わせた生活にシフトしたことで、これまでの家族の団欒や遊びの時間は、ほぼなくなりました。(その代わり数分や数秒で、奥さんや娘とコミュニケーションが取れるようになりました!)
春に母が体調を崩し入院したり、その後転倒して2度救急車で運ばれたりしたこともありました。(母は車いす生活になりましたが、窓越しに会うとうれしそうに笑顔で手を振ってくれます!)
仕事では絵をたくさん描くことができました。念願のタモリさんにお会いしてインタビューすることもできました。(取材後にいただいたサインと2ショット写真は一生の宝ものです!)
グルテンフリーを実践する奥さんの影響を受け、ぼくもすっかりお米中心の食生活になったのは今年のこと。(お酒も週末に少しだけ飲めば、十分楽しめるようになりました!)。
6月の長雨では大量のレコードがカビの被害にあい、夏の間ずっと天日干しをしたことも。(思い切ってコレクションを手放したおかげで、家も気分もスッキリ!)
こうして振り返ると、旅行や外食をしなくても結構いろいろありました。
年明けには娘の受験があり、まだよく見えないけれど、確かに今ぼくらが大切だと感じていることの多くは、これから先もずっと必要な知識や感覚なのだろうと思います。そして2021年は絵と文をもっと自由に使って、楽しみながら身軽にいろんな表現をしていきたいです。
さぁ、これから机の上を片付けて、きれいにふき上げれば今年の仕事はおしまいです。では、よいお年を!
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