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  • 執筆者の写真Takahiro Koike

『窓ぎわのトットちゃん』を読みました!


夏が始まる少し前に『窓ぎわのトットちゃん』を読みました。娘の本棚からふと手に取ったら、「今こそ読むべき!」と感じて、お恥ずかしながら初めて読んだのです。


寝る前にベッドの中でページをめくると、これが本当におもしろい。共感しながら読んでいるうちに、自分が小学生になったような気持ちになり、毎日楽しい気分で眠りにつくことができるのです! しかもトットちゃんを通して、子ども時代の記憶が鮮明に蘇ってくるため、お世話になった先生方、懐かしい校舎、一緒に遊んだ友人たちの顔が次々と浮かぶのです。


いちばん感動したのはあとがきでした。この本に登場した仲間たちのその後と、黒柳さんが本を書いた経緯がやさしい言葉で書かれていて、じんわりと温かな気持ちにさせてくれます。


出版されたのは1981年。黒柳さんが48歳の時です。自分とほぼ同じくらいの年齢で、小学生のことを思い出して書いたのを知り、さらに黒柳さんのことが好きになりました。大好きないわさきちひろさんの絵が使われていることもあり、ぼくにとっては大好き×2=大大大好きな本なのです。全世界で2500万部の大ベストセラー、印税はすべて「トット基金」に寄付しています(すごいことです!)。


タイミングよく来月42年ぶりに続編が出版されることが今週発表されました!(娘が朝食時に教えてくれました。楽しみすぎる!)もちろん表紙はちひろさん。


黒柳さんのコメントも素晴らしいです!

「私は、どう考えても『窓ぎわのトットちゃん』よりおもしろいことは書けないと思っていました。私の人生でトモエ学園時代ほど、毎日が楽しいことはなかったから。だけど、私のような者の『それから』を知りたいと思ってくださる方が多いのなら、書いてみようかなと、だんだん思うようになったのです。よし!と思うまで、なんと42年もかかってしまったけど、書きはじめると、笑っちゃうこと、泣いちゃうこと、それから戦争のことも次々に思い出されて…」


12月には映画が公開されます。 → 映画『窓ぎわのトットちゃん』


今この作品を読むと子どもだけでなく大人の気持ちもわかります。ぜひ、寝る前に読んでみてください。小学生の自分と同じ夢が見られることを約束します。そして徹子さんとちひろさんを通して、忘れかけていた大事なことに気がつくのです。

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