先週のブログにも少し書きましたが、娘の中学入学祝いに、
てっちゃん(わたしの父)が買ってくれた机が土曜日に届きました。
選んだのは、ブログでも書いたことがある学習椅子に合わせて、杉工場のもの。
デスク、棚、ワゴンを組み合わせて、廊下に近い場所に置くことにしたところ、
とても使いやすそうだし、何よりうらやましいのが、この部屋の明るさ。
4畳半の薄暗い部屋で仕事しているわたしには指をくわえたくなるほどのぽかぽかの環境で、
娘が学校に行ってる間は時々ここで仕事しちゃおうかな、なんて思ったりして。
実は、土曜日の午前に机が届いた後、家族3人で出かけたのですが、
その日に娘のとった行動が、わたしと夫をものすごく怒らせるという一件があり、
夜はとりあえず大坂なおみの優勝を見届けることにして、その後はテレビを消し、みっちりお説教。
一夜明けて、春のようにうららかなお天気とは裏腹に、
日曜のわが家の空気は一日じゅうどんよりと暗い雲に覆われていたのでした。
お昼前に、夫と庭でお茶をしながらもため息が止まりませんでしたが、
「つまりは、もう自立してもらわないといけない時期だってことだよね」という結論に至りました。 娘はというと、一人むすーっとしながら黙々と引っ越し作業をしていましたが、夕方にはそれも完了。
並行してわたしも、娘が出て行った後のスペースを着々と掃除していて、
それもだいぶきれいなったころに夫が部屋に入ってきて、
「これでいいんだよ。こうなれば、みんながハッピーだ」と言うのを聞いて、気持ちの整理がつきました。
長く苦しい中学受験が終わればめでたしめでたし、なんてことはまったくなく、それはそれ。
で、ここからはまた別の悩みにぶつかって、となるのが子育てというものなのでしょうね。
そんな現実を突きつけられつつ、でも、面倒でもうんざりしても、
そのときどきで、ダメなものはダメ、とちゃんと伝えていかないとな、と
気持ちを引き締めた週末でした。
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