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  • 執筆者の写真Takahiro Koike

思い出の味 仁支川峰子さん


連載中の思い出の味で、仁支川峰子さんを取材しました。実は仁支川さん、ぼくが生まれて初めて見た芸能人なのです。幼稚園くらいの時に、愛知県の知立駅前にあるユニーという大きなスーパーに仁支川さんが来るというので、母の運転する自転車の後ろに乗って、2人で出かけたことを鮮明に覚えています。階段の踊り場のような場所で歌う仁支川さんの姿を見て、子どもながらにテレビに出ている人を目の前で見たことにとても感激し、その後も歌番組で見るたびにその時の光景が蘇っていました。ご本人にその話をしたら、とっても喜んでくれました。




16歳で歌手になり休みなく働き、19歳で地元福岡の両親に家をプレゼントしたエピソードもすごいのですが、車が大破した交通事故でかすり傷とか、那須に建てた豪邸が豪雨で流される前夜に東京に移動して運よく助かったなど、数々の波乱万丈な人生でも知られます。(書ききれないほどのすごいお話もたくさん聞かせてくださいました)「これまで14回も命を失いかけたけど、すべて運よく助かっているんです」と、笑顔で語る姿にパワーをいただきました。強運の秘訣なども伺っていますので、気になる方はぜひ。


仁支川さんのインタビューは、ただいま発売中の『栄養と料理』9月号に掲載されています。


仁支川さんと同郷の義父が、最近料理の楽しさに目覚め、毎号掲載されるレシピを見て、作っているのだそう(うれしい)。今月号もひと工夫でさらにおいしくなるシンプルで簡単なレシピが満載で、ぼくも義父を見習って作ってみようと思います!

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