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  • 執筆者の写真Nao Ogawa

まる子とデート


昨日は朝から娘と東京へ。昨今の感染者増加状況を考えると、 いくら受験関係の用事とはいえ、わたしはやっぱり憂鬱なのですが、 東京方面の電車に乗るのがものすごく久しぶりな娘は無邪気にはしゃいでいました(のんき)。 でもまぁ、日曜朝早くの電車は空いていたし、窓も開けられたし、何より絶好のお出かけ日和。 用事を済ませた後に歩いた蔵前周辺はデートを楽しむカップルだらけで、 すれ違うたびに、「そのうちああやってデートするんじゃない?」なんて笑い合いながら、 日頃の勉強ストレスをしばし発散した母娘でありました。

家に帰って少し勉強して、夕食を食べながら観た『ちびまる子ちゃん』は涙が出るほどおかしかった。 昨日のエピソードのまる子は、つくづくわが娘にそっくりでした。 最初の威勢だけはいいのに、すぐに飽きてやる気がなくなる感じとか、

やる気がなくなると急に面倒くさくなってテキトーにすませようとする性格とか、

なんでここで?という場面でもマイペースに眠たくなっちゃうところとか、

そういう性格でもおおらかに受け止めてくれる周囲の友人に恵まれているところとか…… 娘は観ながら、さすがに心当たりがありすぎて苦笑いするほどで、それなりに自覚があるようです。 でも、そんなまる子が中学受験に挑んでいるのですから、本人も親も苦労するのは致し方ないというもの。 娘が仲良くしている受験仲間にはたまちゃんタイプの子もいて、その子のお母さんと話していると、 「同じ12歳でなんでこうも違うかな」と不思議で仕方がないのですが、

まぁ、まる子はまる子なりにがんばっているので、 わたしはあと3ヶ月、お姉ちゃんとお母さんの二役を演じながらがんばります。

あ、そして、いうまでもなく夫は友蔵として、家庭平和のキーパーソンとして活躍中です。

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