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  • 執筆者の写真Nao Ogawa

ディナーづくりの心得


夫も誕生日を迎え、わが家の夏のお祝い月間がひとまず終了しました(次は10月です)。 instagramでも当日つくったメニューを書きましたが、左上から時計回りに

スパニッシュオムレツ、カンパチのカルパッチョ、鶏もも肉の簡単ローストチキン、 タコとトマトときゅうりのマリネ、カプレーゼ、エビとアボカドのヨーグルトサラダ、ビーツのラペ。 計7品と普段の倍のおかずをつくりましたが、すべて簡単で目分量でつくれるものばかり。 オムレツとローストチキンは同じオーブンで焼き上げた熱々をサーブしましたが、

それ以外は作っては冷蔵庫で冷やし、を午後からのんびり繰り返しただけなので

文字通り鼻歌まじりでできちゃった感じです。 夫との作品集『sketch 1』の「おもてなしは楽しまなくちゃ」というエッセイにも以前書いたのですが

(このブログのためにひさしぶりに読み返したら、なかなかおもしろかった)、

わたしは過去の失敗経験から、パーティー料理をつくるときは、いかに自分が疲れずに、

失敗なく作れて、パーティー本番を自分自身が楽しめるか、という点を重要視しています。 見栄えは、うつわや盛りつけ次第でどうとでもなる! どんなに豪華な料理をつくっても、その料理をつくった人やホストがヘトヘト、では意味がありませんからね。 その点、今年の誕生日ディナーは、家族からの料理の評価も、自分の疲れなさ具合においても満点でした。 この料理みたいに、これからは、いかに肩の力を抜いて最大限の結果を得るかが大切かも、と思ったのと

やっぱり早くコロナが収束して、家族以外の人を招いて料理を食べてもらいながらおしゃべりしたいなぁ。

その日を信じて、この過酷な日々をなんとか乗り越えましょう。

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