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  • 執筆者の写真Nao Ogawa

庭仕事のための体力


昨日は朝9時から午後3時まで、庭でずっと作業をしていました。 昨年、ずっとお願いしていた庭師さんを変えたことで、 以前はプロに任せていた庭木の剪定を、松以外は自分でやるようになったのです。 それによって大好きなあじさいも、丈が伸びすぎたことから昨年かなり短めに切り戻したのですが、

季節がめぐればちゃんと咲きそろってくれて、ホッと安心したり、尊敬や感謝がこみあげてきたり。 2本の梅の木も、だいぶ枝が伸びて葉も茂り、風通しが悪くなっていそうだったので、

高枝切り鋏を使って剪定。 どの位置から切れば新芽がきれいに伸びてくるのかを考えながら切るので意外に難しく、

本を読みながら試行錯誤してやっているし、切り落とした枝の処分もけっこうたいへんです。 プロから見たら、間違ったことや、遠回りなこともしているのかもしれませんが、 それでも、自分の手を動かして庭をつくっているという実感は、

たしかに愛着につながっている気がします。 こうした作業は、体力的にきついのを押してまで自分でやる必要はないと思いますが、 そうでないなら、やったぶんだけ庭木の理解は深まるし、上手に育てるコツも習得できそう。

何より純粋に、庭で植物に触れている気持ちよさが格別で、 この先の人生でできるだけ長く庭仕事を続けていくためにも、 体力が落ちないようにしたいなぁと思うのです。

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