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思い出の味【最終回】 田中麗奈さん

  • 執筆者の写真: Takahiro Koike
    Takahiro Koike
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

「思い出の味」の最終回は俳優の田中麗奈さんです。ぼくの世代では完全に「なっちゃん」のCMと映画『がんばっていきましょい』(ともに1998年)で、ショートカットのなっちゃんは大好きでした。ご本人にお伝えすると「わぁ、ありがとうございます。うれしいです!」と満面の笑顔で応えていただきました。



現在は6歳の娘さんを育てながら、昨年5本の映画に立て続けに出演し、幅広い演技力に磨きをかけています。4月に公開する映画『黄金泥棒』で主演を務め、仕事の合間にアクティングクラス(演劇学校)に通うほど(この取材後も学校に行きますとのことでした)。いつも演技をしていないと体調を崩してしまうというお話を伺い、5歳から俳優を志したという田中さんの幼少期のエピソードとしっかりリンクしました。すごい方です!



雑誌『栄養と料理』は4月号で休刊になり、webメディア『栄養と料理 ぷらす』になります。それに伴い13年続いた「思い出の味」も最終回となりました。毎月の連載は合計148回となり、コロナ禍も休むことなく続きました。中には取材後に亡くなられた方々もいたり、大ブレイクする方もいたり、ぼくの憧れの方も数多く登場していただきました。


盛り上がれば取材後に握手をしたり、一緒に写真を撮ってもらうこともありましたし、著書やレコードにサインをしていただくことも多々。取材時間が短い時は事前に質問内容や構成を入念に精査し(最短は10分!)、合同取材や遅い時間の取材もありました。


とはいえ、原稿は大きな直しや問題なく進められたのは編集者さんとカメラマンさんのおかげです。毎回ほぼ同じスタッフということもあり現場には15分前集合。担当者さんにご挨拶~セッティング~インタビュー~撤収という一連の流れが、熟練した職人にようにキビキビと無駄なく動いていたのは、13年という歴史が物語っていました。ここまで続いたことで、ぼくはどんな人にでもインタビューができます!


インタビューでこだわってきたのは、まだどこにも掲載発表されていない話やエピソードを聞き出すこと。取材前には相手のインタビューやインスタ、ブログ、著書など、可能な限りすべてチェックして、お会いすることにしています。短い時間の中でこの人になら話してもいいと思ってもらう、そんなインタビューをいつも心がけてきました。


13年分148名の膨大な食に関するデータやエピソードは、原稿も録音データも写真もすべて保存しています。いつか1冊の本になったらいいなと思っています。

 
 
 

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